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STORY
01

ワンチームで新たな価値を創出。
ランニングカルチャーを盛り上げるOnの挑戦

Ryuichiro Misu
Sales Representative Run Specialty
Nanami Kumada
Marketing Specialist

世界50か国以上で愛されているスイスのスポーツブランド「On(オン)」。日本での売上は2015年からの5年間で10倍にも成長しており、ブランド認知向上のための情報発信、コミュニティ・ビルディング、法人営業などにも力を入れています。
今回は、自身の経験を活かしてマーケティングやB2Bのセールスとして活躍するおふたりを取材。入社の決め手、やりがいを感じたエピソード、Onでチャレンジしたいことを伺いました。

三須 龍一郎さん
オン・ジャパン株式会社 Sales Representative Run Specialty(写真左)
大学卒業後、スポーツ小売店に入社。ランニングシューズのバイヤーなどを4年間経験した後、2023年オン・ジャパンに入社。B2Bの営業担当として、ランニング専門店にOnの商品を紹介。各担当先の売上を伸ばすための提案型の営業や、ランニング・カテゴリーにおけるB2Bの営業戦略にも携わっている。

熊田 七海さん
オン・ジャパン株式会社 Marketing Specialist(写真右)
新卒で放送局にディレクター職で入局し、音楽番組、生活情報番組、ドキュメンタリーなどの制作に従事。その後、IoTメーカーの製品企画、スイスの家具メーカーでのマーケティング職を経て、オン・ジャパンに入社。マーケターとして新製品のリリースやスポーツイベント開催に合わせてキャンペーンを企画するなど、部署横断のプロジェクトを推進している。

Onなら裁量を持ってチャレンジできる

― 現在担当されている仕事内容について教えてください。

三須龍一郎さん(以下、三須):B2Bの営業担当として、ランニング専門店などにOnの商品を紹介しています。主な業務は年に数回行われる展示会にお取引さまを招待して、販売促進につなげること。商品やビジネスプランについてお話しながら、各担当先の売上を伸ばすコンサル的な業務にも携わっています。また、担当カテゴリーにおけるB2Bの営業戦略をマーケティングチームと一緒に考えることもあります。
熊田七海さん(以下、熊田):私たちマーケティングのチームは、部署の垣根を越えてさまざまなメンバーと連携しながらプロジェクトを進めています。新製品のリリースやマラソン大会などの各種イベントに合わせてキャンペーンを企画することも多いですね。また、B2Bの営業戦略では、Onの魅力を小売店の担当者さんに伝えるだけではなく、その先にいるお客さまへどのような価値を届けていくのかを考えています。

― Onとの出会いと入社を決めた理由は?

三須:前職でスポーツ小売店の販売員として働いていたときにOnのシューズと出会い、お客さまに商品をご紹介していました。。当時からOnのメンバーと一緒に働く機会もあったのですが、裁量を持って楽しく挑戦できる環境やカルチャーに興味を持つようになりました。「人」を大切にしながら成長を続けるOnの事業に貢献したいと思ったのが入社の決め手です。入社前からOnというブランドには勢いを感じていましたが、その後本社でバイヤーを経験するようになってからはその成長力に改めて驚かされることもあります。
熊田:私もいろいろなことにチャレンジできるOnの環境に魅力を感じていました。これまでのキャリアも挑戦の連続で、放送局のディレクターとして働いていたときにビジネスの面白さを知り、IoTメーカーへ転職。その後、スイスの家具メーカーなどでも経験を積みながら、さまざまな業務に取り組んできました。Onなら日本のマーケットを変えるような新たな試みにもチャレンジできると思い、入社を決めました。

部署を越えてワンチームで高め合う

― これまでのキャリアで一番“燃えた”瞬間を教えてください。

三須:前職における大型旗艦店のプロジェクトが強く印象に残っています。新たなブランドの取り扱いなど今までの枠組みにとらわれない試みも多く、部署の垣根を越えてワンチームで取り組むプロセスにモチベーションが高まりました。
その経験は、Onでも活かされています。特に注力しているのは、ブランドから最適なメッセージをお客さまに伝えること。他の部署と連携しながら、小売店の先にいるお客さまが何を求めているのかを深掘りして、ニーズに合わせたメッセージを伝えるように意識しています。
熊田:マーケティングチームでも社会全体への情報発信に力を入れており、2024年2月にリリースしたランニングシューズ「Cloudmonster 2(クラウドモンスター 2)」のキャンペーンは非常に盛り上がりました。さまざまなコミュニティの力も借りながら、音楽やファッションなど多様なカルチャーと融合させ、今まで出会えなかった多くのお客さまにOnのことを知ってもらえたのはとても良かったと思います。

― おふたりのエネルギーの源になっている原体験は?

熊田:子どもの頃からエンターテインメントに慣れ親しんでいることかもしれません。田舎で生まれ育ったのですが、家でひたすら映画を見たり、地域の落語会を見に行ったり、ときには演劇を見に行くなど、さまざまな娯楽に触れていました。「自分が楽しんで、誰かを楽しませる」ことは今の仕事でも変わらないので、もはや自分にとってのライフワークだと思います。
三須:私の原体験は「スポーツ」です。中学と高校は陸上部で、大学ではトライアスロンに取り組んでいました。どちらも個人競技ですが、部活内のチームメイトと一緒に同じ大会を目指し、切磋琢磨していたのは非常に良い経験だったと思います。現在の業務でも、同じ目標に向かって取り組む仲間の存在が励みになっています。お互いに刺激を受けながら一つのブランドを作り上げていくことに、大きなやりがいを感じますね。

ランニングカルチャーを盛り上げていきたい

― 今後チャレンジしたいことを教えてください。

熊田:Onはランナーやトップアスリートから最も信頼されるブランドを目指していますが、それ以外の人にも価値を届けられるように、日本におけるランニングカルチャー全体を盛り上げていきたいです。そのためには、Onの高いデザイン性やイノベーティブな取り組みをより適切なかたちで発信していくことが重要だと思っています。
三須:ランニングというカテゴリーは、まだまだ成長の可能性があります。もっとOnのシューズを履くランナーを増やしたいですし、さらに多くのトップアスリートにOnの革新性を知ってほしい。その第一歩として、自分が担当している小売店のみなさまに対して、Onのシューズが持つ機能性やデザイン性をより分かりやすく伝えていきたいです。

― 一緒に働きたいと思えるのはどんなメンバーですか?

熊田:オーナーシップを持って自立して取り組むメンバーが多いので、指示を待つことなく自分で考えて仕事を進められる方がいいかもしれません。そのようなメンバーが増えるとOnの成長スピードも高まっていくので、一緒に新たなアイデアを出し合い成長していきたいです。
三須:Onのカルチャーとして、他のメンバーが新たなアイデアを提案したり、オーナーシップを持って何かアクションを起こしたりするときに、それを否定する人はいません。お客さまや市場を驚かせたいなど、チャレンジ精神が旺盛な方にもぜひジョインしてほしいと思います。

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